2008年11月27日
ハッピーフライト
出張なのに腕時計を忘れてしまい、どうしたものかと思っていた高松→東京のフライト。
まもなく着陸となったので、カタログ通販の1手法である機内紙通販をパラパラと視察・・・のつもりが、やってしまいました。衝動買い。
SEIKOのANAモデル腕時計は、これまで何度も目にしていたので、欲求もそれほどありませんでしたが、映画「ハッピーフライト」記念モデルを思わず買ってしまいました。
買った理由は「欲しくなったから」なのですが、それを演出する「ANA SKYSHOP」(全日空商事)の紙面が素晴らしかったです。
先ず、主演の田辺誠一さんが劇中で着用しており、インタビュー形式の記事広告風となっている事で、権威付けがなされています。
また、ハッピーフライトモデル「だけ」という限定演出。
オレンジの短針は航空機の計器類と同じとか、ストップウォッチの秒針の先に767風の飛行機を象っているなど、限定感の作り方も「時計好き」ではなく「旅客機好き」へのターゲティングがなされています。
さらに、機内販売のみという場所の希少性(フジテレビ系でも売られていますが)や、ハウスリスト(ANAカード会員)のみ割引きというセグメントの希少性も加え、通販に必要な「あなただけのために」をこれでもかと繰り出しています。
(そういう意味では、上記リンクしているフジテレビさんサイトは、通販の力がまだまだ出し切れていない感じです。勿体ない。)
着陸後、忙しい中3名のCAさんにお手伝いいただいて買うことができました。
まさに男性消費の典型をしてしまいましたが、売るのも買うのも楽しいものです。
今日もANAでハッピーフライトでした。
ありがとうございます。
明日は中小企業総合展会場におります。
まもなく着陸となったので、カタログ通販の1手法である機内紙通販をパラパラと視察・・・のつもりが、やってしまいました。衝動買い。
SEIKOのANAモデル腕時計は、これまで何度も目にしていたので、欲求もそれほどありませんでしたが、映画「ハッピーフライト」記念モデルを思わず買ってしまいました。
買った理由は「欲しくなったから」なのですが、それを演出する「ANA SKYSHOP」(全日空商事)の紙面が素晴らしかったです。
先ず、主演の田辺誠一さんが劇中で着用しており、インタビュー形式の記事広告風となっている事で、権威付けがなされています。
また、ハッピーフライトモデル「だけ」という限定演出。
オレンジの短針は航空機の計器類と同じとか、ストップウォッチの秒針の先に767風の飛行機を象っているなど、限定感の作り方も「時計好き」ではなく「旅客機好き」へのターゲティングがなされています。
さらに、機内販売のみという場所の希少性(フジテレビ系でも売られていますが)や、ハウスリスト(ANAカード会員)のみ割引きというセグメントの希少性も加え、通販に必要な「あなただけのために」をこれでもかと繰り出しています。
(そういう意味では、上記リンクしているフジテレビさんサイトは、通販の力がまだまだ出し切れていない感じです。勿体ない。)
着陸後、忙しい中3名のCAさんにお手伝いいただいて買うことができました。
まさに男性消費の典型をしてしまいましたが、売るのも買うのも楽しいものです。
今日もANAでハッピーフライトでした。
ありがとうございます。
明日は中小企業総合展会場におります。
2008年08月21日
Googleマップストリートビューの可能性
ストリートビューがリリースされましたね。
そこで、こんど行こうと考えているIKEA神戸の場所を探ってみました。
大きな地図で見る
横浜も歩いてみましたが、web上で語られているように車のナンバーやら写り込んでいたり、上記写真でもIKEAが2008春OPENと出ていたりと、「その時の事実」を切り取っている事がどうなのかという点が多々見られます。
が、楽しいこと楽しいこと。
そして便利。
クリスさんが仰るとおり、気分転換にもいいですね。
5日リリースだったので、ついでにオリンピック気分に浸ろうと思ったら、中国はまだのようで残念。
大きな地図で見る
上空から見るこれまでどおりの楽しみ方でした。
(それにしても、こうやってみると龍(タツノオトシゴ型の人工池)に守られる「鳥の巣」が良くわかって面白いですね。共産党下で風水的配置がなされる自由度に驚きます。)
もし間に合っていればかなりのPR効果があったかもしれないですが、自ら目立つ事をあまりやらないGoogleにそんな必要はないのでしょう。
「世界中でこの機能が使えるようになれば」というのも面白いですが、マーケターとしては告知やイベント媒体としての可能性を楽しみにしたいです。
そこで、こんど行こうと考えているIKEA神戸の場所を探ってみました。
大きな地図で見る
横浜も歩いてみましたが、web上で語られているように車のナンバーやら写り込んでいたり、上記写真でもIKEAが2008春OPENと出ていたりと、「その時の事実」を切り取っている事がどうなのかという点が多々見られます。
が、楽しいこと楽しいこと。
そして便利。
クリスさんが仰るとおり、気分転換にもいいですね。
5日リリースだったので、ついでにオリンピック気分に浸ろうと思ったら、中国はまだのようで残念。
大きな地図で見る
上空から見るこれまでどおりの楽しみ方でした。
(それにしても、こうやってみると龍(タツノオトシゴ型の人工池)に守られる「鳥の巣」が良くわかって面白いですね。共産党下で風水的配置がなされる自由度に驚きます。)
もし間に合っていればかなりのPR効果があったかもしれないですが、自ら目立つ事をあまりやらないGoogleにそんな必要はないのでしょう。
「世界中でこの機能が使えるようになれば」というのも面白いですが、マーケターとしては告知やイベント媒体としての可能性を楽しみにしたいです。
タグ :Google
2008年07月16日
書をいただく
琉球字書家の先生から書をいただきました。

題材は最初の名刺に載せていたアランの言葉
「幸福だから笑うわけではない。
むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。」
書になると、さらに味わいがでますね。

題材は最初の名刺に載せていたアランの言葉
「幸福だから笑うわけではない。
むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。」
書になると、さらに味わいがでますね。
2008年06月20日
「今度のキツネは爆速だゼ」
18日にFirefox3がリリースされ、その性能による表示の速さもさることながら、普及の速さも爆速となってます。
私もメインブラウザがFirefoxですが、新たなソフトをリリースとほぼ同時にアップデートするのは初めてでした。
前回との大きな違いは、リリースの多様さだと感じています。
特に、Firefox 3 の灯 (ともしび)や
動画CM
など、コミュニケーションデザインが良くできたプロモーションだと思います。弊社がお手伝いしているときに良くお話しする「権威」「社会的証明」「一貫性」などが上手に盛り込まれています。
良い商品を世に出すとき、如何に舞台演出をしてあげるかの良いお手本ですね。
※Firefoxロゴの動物は、キツネではなくレッサーパンダですが、CM表現をそのままタイトルにしています。
私もメインブラウザがFirefoxですが、新たなソフトをリリースとほぼ同時にアップデートするのは初めてでした。
前回との大きな違いは、リリースの多様さだと感じています。
特に、Firefox 3 の灯 (ともしび)や
動画CM
など、コミュニケーションデザインが良くできたプロモーションだと思います。弊社がお手伝いしているときに良くお話しする「権威」「社会的証明」「一貫性」などが上手に盛り込まれています。
良い商品を世に出すとき、如何に舞台演出をしてあげるかの良いお手本ですね。
※Firefoxロゴの動物は、キツネではなくレッサーパンダですが、CM表現をそのままタイトルにしています。
2008年04月19日
ラグジュアリー消費の主導権は女性が握る?
夕方に予定されたセミナー会場がパークタワーだったので、
パークハイアットのピークラウンジへ。

さすがに休日なので混んでました。
客層は女性の2~4名集団が殆ど。
後は宿泊客らしき外国人の集団と、デートで訪れたカップルで累積9割程度。
一人でのんびりと手紙を書きつつ、近くに座ったカップル3組のコンシューマーウォッチ(Avantiのような「聞き耳」)していると、

男「すごい眺めだね」
女「でしょ!」
男「あれが国立競技場か」
↑だいたいこういう事を言う
女「そうね」
↑かなりどうでもよさそう
男「あれミッドタウンだよね」
女「そうね」
↑もう聞いてない
みたいな会話が殆ど。
つまり、女性が男性を連れてきている。・・・・1
こっから先は想像だが、たぶんこの場合支払いはオトコがする。・・・・2
多分空間だろうがサービスだろうが、ラグジュアリーな市場の最大割合として世界共通項は2。
日本市場だけの例外が1ではないだろうか。
だからといって女が弱いとか云々ではなく、消費を楽しむ時間的精神的余裕が大多数のオトコにないのではないだろうかとかとも感じる(お付き合いさせていただいている皆さんには少数派だがw)。
とすれば、車と旅行(除く出張)の広告は、経営系雑誌に出すより他に良いプランがあるのではないかなぁ
とか、アレコレと考えてしまう。
ゆったりもできて、サービス業の現場視察にもなる良い時間になりました。
パークハイアットのピークラウンジへ。

さすがに休日なので混んでました。
客層は女性の2~4名集団が殆ど。
後は宿泊客らしき外国人の集団と、デートで訪れたカップルで累積9割程度。
一人でのんびりと手紙を書きつつ、近くに座ったカップル3組のコンシューマーウォッチ(Avantiのような「聞き耳」)していると、

男「すごい眺めだね」
女「でしょ!」
男「あれが国立競技場か」
↑だいたいこういう事を言う
女「そうね」
↑かなりどうでもよさそう
男「あれミッドタウンだよね」
女「そうね」
↑もう聞いてない
みたいな会話が殆ど。
つまり、女性が男性を連れてきている。・・・・1
こっから先は想像だが、たぶんこの場合支払いはオトコがする。・・・・2
多分空間だろうがサービスだろうが、ラグジュアリーな市場の最大割合として世界共通項は2。
日本市場だけの例外が1ではないだろうか。
だからといって女が弱いとか云々ではなく、消費を楽しむ時間的精神的余裕が大多数のオトコにないのではないだろうかとかとも感じる(お付き合いさせていただいている皆さんには少数派だがw)。
とすれば、車と旅行(除く出張)の広告は、経営系雑誌に出すより他に良いプランがあるのではないかなぁ
とか、アレコレと考えてしまう。
ゆったりもできて、サービス業の現場視察にもなる良い時間になりました。